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色名辞典(和色・洋色・宝石色)

41色(和色28・洋色8・宝石色5)の由来・HEX・使い所を一覧で確認できます。

日本の伝統色(和色28、 欧米由来の洋色 8、宝石名に由来する宝石色 5、合計41を、由来・使い所・HEX/RGB/HSL値・関連色とともに掲載しています。 ハンドメイドの色指定・染色・デザインの参考に。HEX値は慣用値で、厳密な色再現が必要な場合は印刷/染色のサンプルチップで確認してください。

和色

28

日本古来の伝統色。染料・自然物に由来し、平安〜江戸期に名が定着した色が中心。

洋色

8

欧米由来の慣用色名。化学染料・地名・素材名から命名されたものが多い。

宝石色

5

宝石の色合いに由来する慣用色名。ハンドメイド・ジュエリーの色指定で使われる。

使い方

  1. カテゴリ別の色見本から気になる色を選びます(タップで詳細)。
  2. 詳細ページで色の由来・使い所・HEX/RGB/HSL値・関連色を確認できます。
  3. 関連色のリンクから、似た色相・トーンの色をたどって配色のヒントを得られます。

解説

和色は染料・自然物の名前で生まれた

日本の伝統色の多くは、染料(紅花=紅、茜草=茜色、藍=紺)や自然物(桜=桜色、藤の花=藤色、鳶の羽=鳶色)に由来します。色名そのものが季節・植物・動物への観察眼を反映しており、和歌・物語にも頻繁に登場します。平安期に位の高い人物の装束色(禁色)として制度化された色も多く、色名が文化史と結びついている点が和色の大きな特徴です。

「四十八茶百鼠」と江戸の流行色

江戸期に発布された奢侈禁止令で、町人は派手な色を着ることを制限されました。その結果生まれたのが「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」と呼ばれる、微妙に異なる無数の茶色・鼠色のバリエーションです。鳶色・利休鼠・小豆色・納戸色など、本辞典に収載した渋い色名の多くはこの時代に定着しました。

洋色は化学染料・地名・素材名から

欧米の慣用色名は、19世紀の化学染料の発展や地名・素材に由来するものが多く、バーガンディ(ブルゴーニュ地方のワイン)、カーキ(ヒンディー語の「土埃」)、テラコッタ(イタリア語の「焼いた土」)などが代表例です。CSS Color Module(W3C仕様)には英語の標準カラーキーワードが定義され、Webデザインでも基本色として使われています。

HEX・RGB・HSL の使い分け

HEX(例: #FEF4F4)は Web/CSS で最も普及する 16進表記、RGB(赤緑青の0〜255)はディスプレイ・印刷でも使う基本表記、HSL(色相・彩度・明度)は色相環ベースで色を直感的に調整できる表記です。本辞典では各色詳細にこの3形式すべてを併記し、配色作業のしやすさを優先しています。

よくある質問

和色と洋色はどう違う?

和色は日本古来の伝統色で、植物染料(紅花・茜・藍)や鉱物顔料(朱・群青)、自然物(桜・藤・鳶)に由来する名前が中心です。洋色は欧米由来の慣用色名で、化学染料・地名・素材名から命名されたものが多く、ベージュ・テラコッタ・バーガンディ・カーキなどが代表例です。

「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」とは?

江戸期の奢侈禁止令で華美な色が制限された結果、町人文化のなかで茶色・鼠色を中心に微妙に異なる無数のバリエーションが生まれた現象を指す言葉です。鳶色・利休鼠・小豆色・納戸色など、本辞典に収載した色名の多くがこの時代に定着しました。

HEX値は公式に決まっている?

JIS Z8102「物体色の色名」に収載されている色は公式値が定められていますが、それ以外の伝統色は「慣用値」で、参考資料により ±5〜10 のばらつきがあります。本辞典は読み物用途のため、Wikipedia 等で広く使われる慣用値を採用しています。厳密な色再現が必要な場合は印刷・染色のサンプルチップを使うのが確実です。

色の3属性「色相・明度・彩度」とは?

色相(Hue)は赤・黄・青などの色味、明度(Lightness)は明るさ、彩度(Saturation)は鮮やかさの度合いです。HSL 表記はこの3属性で色を表現する形式で、本辞典の各色ページに HEX/RGB と並べて記載しています。

ハンドメイドで色を組み合わせる時のコツは?

ベース色・サブ色・アクセント色を 70:25:5 程度の比率にすると統一感が出ます。和色同士はトーン(明度・彩度)を揃えると上品に、洋色との組み合わせは「桜色×アイボリー」「瑠璃色×ベージュ」のように差の少ない色を組むと自然に仕上がります。

出典

  • Wikipedia『日本の伝統色』『JIS慣用色名』
  • JIS Z8102「物体色の色名」(収載色のみ公式値)
  • DIC『伝統色見本帳』(日本の慣用色を業界で使われる値で参照)
  • W3C CSS Color Module Level 4(洋色の標準カラーキーワード)

公開日: 2026-05-28 / 更新日: 2026-05-28

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