ターコイズブルー
たーこいずぶるー
Turquoise blue
ターコイズブルーは12月の誕生石として知られる宝石「ターコイズ(トルコ石)」の、明るく爽やかな青緑色です。「トルコ石」の名は、原産地のペルシャ(イラン)からヨーロッパに伝えた経由地がトルコだったことに由来します。古代エジプト・アステカ・ネイティブアメリカンの装飾品に古来から使われ、現代のハンドメイド業界でもネイティブ調アクセサリーの定番色です。和色の浅葱色と近い系統ですが、より鮮やかで明るく、爽快感のある印象を与えます。
なぜ「ターコイズブルー」という名前なの?
宝石のターコイズ(トルコ石)の色にちなむ色名です。緑がかった明るい青を指します。
ターコイズは銅とアルミニウムを含む鉱物で、銅によって青緑色に発色します。トルコで産出するわけではなく、ペルシャ産の石がトルコ経由で伝わったことが名の由来です。
ターコイズブルーの歴史と作り方
ターコイズは古代エジプトのシナイ半島で採掘され、ツタンカーメンの副葬品にも用いられました。アメリカ南西部の先住民にとっては特別な石で、銀細工と組み合わせたジュエリーは現在も文化を象徴する工芸品です。
色名としてのターコイズブルーは、こうした鮮やかな青緑を指します。
こんな場面で使われる
- 12月の誕生石色
- ハンドメイドアクセサリー(ネイティブ系)
- 南国の海・リゾートの表現
- 爽やかなアクセントカラー
夏の装い、リゾート系のデザイン、アクセサリーに使われます。爽やかで 開放的な印象を与えるため、旅行や水に関わる商材と相性がよい色です。
白や生成りと合わせると清涼感が際立ちます。
ターコイズブルーに合う色・配色のコツ
白や生成りと合わせると清涼感が際立ちます。シルバーと組み合わせるとネイティブアメリカンのジュエリーらしい配色になり、砂色やテラコッタと合わせるとリゾート感が出ます。
同系の浅葱色や青磁色と重ねると青緑の濃淡が作れます。
ターコイズブルーと似た色の違い
浅葱色は和色で、ターコイズブルーより淡く落ち着いた青緑です。青磁色はより淡く緑寄り、シアンはより純粋な青緑になります。
エメラルドグリーンは緑に寄るため、ターコイズブルーとは色相が異なります。和色の水浅葱はターコイズブルーよりさらに淡く、白に近づきます。
宝石由来のこの色は不透明な石の色を指すため、透明感より鮮やかさが強調される点が、染料由来の淡い青緑との違いです。
よくある質問
ターコイズブルーはどんな色ですか?
緑がかった明るい青です。宝石のターコイズ(トルコ石)の色に由来し、爽やかで開放的な印象を与えます。
トルコ石はトルコで採れるのですか?
採れません。ペルシャ(現在のイラン)産の石がトルコを経由してヨーロッパへ伝わったため「トルコの石」と呼ばれるようになりました。主産地はイラン、アメリカ南西部、中国などです。
和色の浅葱色との違いは?
浅葱色のほうが淡く落ち着いた青緑です。ターコイズブルーはより鮮やかで彩度が高く、洋色らしいはっきりした発色を指します。
ターコイズブルーに合う色は?
白や生成りと合わせると清涼感が際立ちます。シルバーと組み合わせるとネイティブアメリカンのジュエリーらしい配色になり、砂色と合わせるとリゾート感が出ます。
ターコイズブルーとシアンは違いますか?
シアンのほうが純粋な青緑で、印刷の三原色のひとつでもあります。ターコイズブルーは宝石の色に由来し、わずかに緑みと濁りを含む自然な色調を指します。
この色の名前の由来になった石
「ターコイズブルー」は天然石「ターコイズ(トルコ石)」の色に由来する色名です。石そのものの語源・歴史や、 水洗いの可否を含むお手入れ方法は次のページで解説しています。
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一覧へ →更新日: 2026-08-13