サファイアブルー
さふぁいあぶるー
Sapphire blue
サファイアブルーは9月の誕生石として知られる宝石「サファイア」の深く濃い青色です。色味の元は鉄とチタンで、最高級のカシミール産は「コーンフラワーブルー」と呼ばれる深く神秘的な青を持ちます。和色の瑠璃色・群青色と近い系統ですが、より黒に近い深さと宝石らしい澄みが特徴です。知性・誠実・気品を象徴する色とされ、ハイブランドのパッケージ、ジュエリーの色指定、ブライダルの「サムシングブルー」など、特別感を演出したい場面で選ばれます。
なぜ「サファイアブルー」という名前なの?
宝石のサファイアの色にちなむ色名です。深く濃い青を指します。
サファイアはコランダムのうち赤以外のもので、青色は鉄とチタンによって発色します。宝石の中でも青の代表格とされ、その色が色名になりました。
サファイアブルーの歴史と作り方
サファイアは中世ヨーロッパで天の色を映す石とされ、聖職者の指輪に用いられました。インドのカシミール産の柔らかな青は「コーンフラワーブルー」と呼ばれ、最高評価を受けます。
色名としてのサファイアブルーは、こうした濃く澄んだ青を指す慣用色名として定着しています。
こんな場面で使われる
- 宝飾品・アクセサリーの色指定
- 9月の誕生石色
- 知性・誠実さの表現
- 高級ブランドのパッケージ
ジュエリーデザイン、化粧品、信頼感を出したいコーポレートカラーに使われます。落ち着きと格式を同時に表現できるため、企業ロゴや高級品のパッケージで定番です。
金や白と合わせると気品が際立ちます。
サファイアブルーに合う色・配色のコツ
金や白と合わせると気品が際立ちます。シルバーと組み合わせると涼やかになり、コーポレートカラーとしては白との2色構成が定番です。
同系の瑠璃色や紺色と重ねると青の濃淡が作れます。暗い色なので、文字色として使う場合は背景を明るく保ってください。
サファイアブルーと似た色の違い
瑠璃色は和色で、サファイアブルーに近い深く鮮やかな青です。紺色はより暗く沈み、群青色は紫みが強くなります。
ロイヤルブルーはサファイアブルーよりやや明るく鮮やかな青を指します。和色の濃藍(こいあい)はサファイアブルーに近い深い青ですが、藍染め由来のため緑みをわずかに含みます。
宝石由来の青は透明感を前提とするのに対し、染料由来の青は不透明な布地の色を想定する点で発想が異なります。
よくある質問
サファイアブルーはどんな青ですか?
深く濃い、澄んだ青です。宝石のサファイアの色に由来し、落ち着きと格式を感じさせる色として使われます。
和色の瑠璃色との違いは?
かなり近い色です。どちらも深く鮮やかな青ですが、瑠璃色はラピスラズリ、サファイアブルーはサファイアという別の宝石に由来します。瑠璃色のほうがやや紫みを含む傾向があります。
コーンフラワーブルーとは何ですか?
カシミール産サファイアの最高評価を表す呼び名で、ヤグルマギク(コーンフラワー)のような柔らかく澄んだ青を意味します。
サファイアブルーに合う色は?
金や白と合わせると気品が際立ちます。シルバーと組み合わせると涼やかになり、コーポレートカラーとしては白との2色構成が定番です。
サファイアブルーとロイヤルブルーは違いますか?
ロイヤルブルーのほうがやや明るく鮮やかな青です。サファイアブルーは宝石に由来する深く濃い青で、より落ち着いた印象になります。どちらも信頼感を演出する色として使われます。
この色の名前の由来になった石
「サファイアブルー」は天然石「サファイア(青玉)」の色に由来する色名です。石そのものの語源・歴史や、 水洗いの可否を含むお手入れ方法は次のページで解説しています。
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一覧へ →更新日: 2026-08-13