18Gは何ミリ?
約1.0mmです。AWG規格の技術値は1.024mm。 ゲージは数値が小さいほど太い単位です。
なぜこの太さが使われるのか
ゲージはアメリカのAWG規格に由来する単位で、番号が1つ小さくなるごとに太さが約1.12倍になります。18Gがちょうど1.0mmに近い値になるため、mm表記とゲージ表記の対応が覚えやすく、日本のファッションピアスの実質的な標準として定着しました。
耳たぶは脂肪と皮膚でできており軟骨を含まないため、軟骨部位ほど太い軸を必要としません。1.0mm前後は、ピアスの重みを支えられる強度を確保しつつ、ホールへの負担を抑えられる太さとして選ばれています。
18Gを使う部位
18Gの主戦場は耳たぶです。日本の医療機関やピアススタジオでファーストピアスとして使われる範囲もこのあたりが多く、市販のスタッドピアス・フックピアスの軸もおおむね1.0mm前後です。
鼻翼(ノストリル)にも使われます。一方でヘリックス・トラガス・ダイスなどの軟骨部位では16Gが標準とされ、18Gでは軸が細く安定しにくいとされています。
隣のゲージとの違い
1つ太い16Gは1.2mm、1つ細い20Gは0.8mmです。18Gと16Gの差はわずか0.2mmですが、軟骨部位ではこの差が扱いを分けます。
軟骨は耳たぶより硬く、細い軸だと一点に力がかかりやすいため、より太い16Gが選ばれてきました。買い替えの際、16Gのホールに18Gを入れると軸が余り、18Gのホールに16Gは通りません。
手持ちのピアスの表記を確認してから選んでください。
流通と素材の傾向
18Gは日本で最も流通量が多い太さで、デザイン・素材の選択肢が豊富です。サージカルステンレス、チタン、K18、プラチナ、シルバー925など、ほぼすべての素材で入手できます。
ただし海外のボディピアスブランドは16G・14Gを主軸にしているため、輸入デザインでは18Gが用意されていないこともあります。金属アレルギーが気になる場合は軸の素材を確認してください。
拡張(ストレッチング)との関係
18Gから16Gへ移る場合、差は0.2mmと小さいものの、段階を踏んで進めるのが一般的とされています。進め方や期間の判断は個人差が大きいため、施術者に相談してください。
当サイトが示すのは寸法の対応関係までで、拡張の可否を判断するものではありません。
よくある間違い
最も多い誤解は、ゲージの数値が大きいほど太いと思い込むことです。18Gと16Gなら16Gのほうが太くなります。
もう一つは、「ファーストピアスは何ゲージか」を一律に決めようとすることです。使われる太さは部位と施術者の方針で変わるため、開ける前に施術先へ確認するのが確実です。
また、mm表記だけを見て1.0mmと1.2mmを近いと考えると、ホールに通らないことがあります。
よくある質問
18ゲージは何ミリですか?
約1.0mmです。AWG規格の技術値は1.024mmで、業界では1.0mmと丸めて表記されます。商品に1.0mm・1.02mmと書かれていても同じ太さを指しています。
18Gと16Gはどちらが太いですか?
16Gのほうが太いです。18Gが1.0mm、16Gが1.2mmで、ゲージは数値が小さいほど太くなります。18Gのホールに16Gのピアスは通りません。
耳たぶのピアスは何ゲージが標準ですか?
日本では18G(1.0mm)前後が標準です。市販のファッションピアスもこの範囲が多く、デザインの選択肢が最も豊富な太さです。すでに開いているホールがある場合は、その太さに合わせて選びます。
18Gのホールに16Gを入れて広げられますか?
差は0.2mmですが、無理に太い軸を通すと組織に負担がかかります。一般には段階を踏んで進めるとされており、可否や進め方の判断は施術者に相談してください。
1.0mmと書かれたピアスは18Gですか?
はい、1.0mm表記は18G相当です。店によっては技術値の1.02mmと書かれることもありますが、同じ太さです。ゲージ表記とmm表記が混在している場合は、この対応で読み替えてください。
ほかのゲージの太さ
全サイズ(24G〜00G)の一覧と、mmからゲージを逆引きする換算はピアスゲージ・mm換算ツールにあります。