12Gは何ミリ?
約2.0mmです。AWG規格の技術値は2.053mm。 ゲージは数値が小さいほど太い単位です。
なぜこの太さが使われるのか
12Gは、標準サイズと拡張域の境目にある太さです。14G(1.6mm)までは各部位の標準として使われますが、12G以上は「そのサイズで開ける」のではなく「14Gから広げていった結果たどり着く」太さになるのが一般的です。
ゲージはAWG規格由来の単位で、番号が1つ小さくなるごとに約1.12倍太くなります。14Gから12Gへは0.4mmの増加ですが、断面積では約1.6倍になります。
組織が対応できる速度には個人差があり、この差をどう扱うかが拡張の要点になります。
12Gを使う部位
12Gが使われるのは、拡張済みの耳たぶ(ロブ)が中心です。加えて、太めを選んだ乳首(ニップル)にも使われます。
耳の軟骨部位は伸びにくい組織とされており、耳たぶと同じようには拡張されません。12G以上のサイズを軟骨で選ぶことは一般的ではなく、扱いも大きく異なります。
隣のゲージとの違い
1つ太い10Gは2.4mm、1つ細い14Gは1.6mmです。12Gは、ここから先の拡張域(10G、8G、6G…)へ進む入口にあたります。
拡張域ではサイズの刻みが大きくなり、10Gから8Gでは0.8mm前後の増加になります。段を飛ばすほど組織への負担が大きくなるとされるため、進め方の判断が重要になります。
流通と素材の傾向
12Gはボディピアス専門店では扱われていますが、14G・16Gに比べるとデザインの選択肢が減ります。素材はサージカルステンレス316Lやチタンが中心で、拡張域向けのプラグ・アイレットといった形状も出てきます。
日本の一般的なファッションピアス売り場ではほぼ扱いがありません。
拡張(ストレッチング)との関係
12Gは拡張の入口にあたるため、最も強調したいのは進め方の判断を自分でしないことです。拡張は組織を引き伸ばす行為で、速く進めすぎると裂けや薄化といった元に戻らない変化につながるとされています。
どのくらいの期間を置くか、次にどのサイズへ進むかは、部位の状態と個人差によって変わります。必ず施術者に相談してください。
当サイトは寸法の対応表を示すもので、拡張の可否や手順を判断するものではありません。
よくある間違い
最も避けるべきは、サイズを飛ばして一気に太いピアスを入れることです。14Gから10Gへ直接進めるような扱いは組織への負担が大きくなります。
また、12G以上では軸の重さも増えるため、長さや形状が合っていないとホールに偏った力がかかります。痛み・出血・にじみといった変化があれば使用を中止し、皮膚科・形成外科に相談してください。
よくある質問
12ゲージは何ミリですか?
約2.0mmです。AWG規格の技術値は2.053mmで、業界では2.0mmと丸めて表記されます。商品に2.0mm・2.05mmと書かれていても同じ太さを指しています。
12Gと14Gはどちらが太いですか?
12Gのほうが太いです。12Gが2.0mm、14Gが1.6mmで、ゲージは数値が小さいほど太くなります。断面積では約1.6倍の差になります。
14Gから12Gへは一気に広げられますか?
差は0.4mmですが、断面積では約1.6倍になります。段を飛ばしたり期間を置かずに進めると組織への負担が大きくなるとされています。可否と進め方は施術者に相談してください。
軟骨を12Gまで拡張できますか?
耳の軟骨は伸びにくい組織とされており、耳たぶと同じようには扱われません。12G以上を軟骨で選ぶことは一般的ではありません。判断は必ず施術者に相談してください。
ほかのゲージの太さ
全サイズ(24G〜00G)の一覧と、mmからゲージを逆引きする換算はピアスゲージ・mm換算ツールにあります。