14Gは何ミリ?
約1.6mmです。AWG規格の技術値は1.628mm。 ゲージは数値が小さいほど太い単位です。
なぜこの太さが使われるのか
14Gが選ばれる部位には共通点があります。動きが大きいか、組織が厚いか、ピアスに力がかかりやすいかのいずれかです。
舌は絶えず動き、へそは体を曲げるたびに引っ張られます。インダストリアルは2つのホールを1本のバーで貫くため、バー自体のたわみを抑える強度が必要です。
細い軸ではこうした負荷に対して曲がりやすく、また接触面が狭いぶん組織への圧力が高くなります。1.6mm前後は、こうした部位で必要な強度と、組織への負担の釣り合いが取れる太さとして定着しています。
14Gを使う部位
14Gの代表的な部位は、舌(タン)、へそ(ナベル)、乳首(ニップル)、コンク(耳の中央の軟骨)、インダストリアル(ヘリックス2点をバーで貫く)、鼻中隔(セプタム)です。いずれも16Gより太い軸が標準とされる部位です。
同じ「鼻ピアス」でも、鼻翼(ノストリル)は20G〜18G、鼻中隔は14Gと大きく違うため、部位を取り違えないよう注意してください。
隣のゲージとの違い
1つ太い12Gは2.0mm、1つ細い16Gは1.2mmです。14Gと16Gの差は0.4mmあり、断面積では1.8倍近い差になります。
16Gのホールに14Gは通らず、14Gのホールに16Gを入れると軸が余って安定しません。とくにインダストリアルのように2点を1本で貫く形状では、太さが合わないとバーの角度が合わなくなります。
買い替え時は必ず現在の太さを確認してください。
流通と素材の傾向
14Gは16Gと並ぶボディピアスの主力サイズで、ストレートバーベル、バナナバーベル(へそ用の湾曲したもの)、サーキュラーバーベル、リングなど形状が豊富です。素材はサージカルステンレス316L、チタン、ニオブなどが中心です。
一方で日本の一般的なファッションピアス売り場では扱いが少なく、ボディピアス専門店や通販で探すことになります。
拡張(ストレッチング)との関係
14Gは拡張域の入口にあたる太さでもあります。ここから12G、10Gへ進む場合は、段階を踏み、期間を置いて進めるのが一般的とされています。
部位によって伸びやすさが大きく違い、軟骨は耳たぶのようには扱えません。可否と進め方の判断は必ず施術者に相談してください。
当サイトは寸法の対応関係を示すもので、施術判断は行いません。
よくある間違い
多いのは、長さの選び違いです。14Gという表記は太さだけを表し、軸の長さは別の数字です。
へそや舌は部位の厚みや腫れを考慮した長さが必要で、短すぎると組織を圧迫します。もう一つは形状の取り違えです。
へそはバナナバーベル、舌はストレートバーベルが基本で、太さが合っていても形状が違うと使えません。部位別の長さと形状の目安は換算ツールの一覧表にまとめています。
よくある質問
14ゲージは何ミリですか?
約1.6mmです。AWG規格の技術値は1.628mmで、業界では1.6mmと丸めて表記されます。商品に1.6mm・1.63mmと書かれていても同じ太さを指しています。
14Gと16Gはどっちが太いですか?
14Gのほうが太いです。14Gが1.6mm、16Gが1.2mmで、ゲージは数値が小さいほど太くなります。差は0.4mmで、16Gのホールに14Gのピアスは通りません。
舌ピアスやへそピアスは何ゲージですか?
いずれも14G(1.6mm)が標準とされます。舌は動きが大きく、へそは体を曲げるたびに力がかかるため、細い軸では曲がりやすく負担も集中しやすいためです。
1.6mmと書かれたピアスは14Gですか?
はい、1.6mm表記は14G相当です。技術値の1.63mmと書かれることもありますが同じ太さです。ゲージ表記とmm表記が混在した商品を比べるときは、この対応で読み替えてください。
14Gから拡張するとき次は何Gですか?
規格上の次のサイズは12G(2.0mm)です。ただし部位によって伸びやすさが大きく違い、軟骨は耳たぶのようには扱えません。可否と進め方の判断は施術者に相談してください。
ほかのゲージの太さ
全サイズ(24G〜00G)の一覧と、mmからゲージを逆引きする換算はピアスゲージ・mm換算ツールにあります。