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アクアマリンの結晶
誕生石辞典

3月の誕生石

アクアマリン / 色: 淡い青〜青緑 / 石言葉: 「沈着・聡明・勇敢
画像出典: Wikimedia Commons
淡い青〜青緑
石言葉沈着・聡明・勇敢
他の伝統石サンゴ(珊瑚)、ブラッドストーン、アイオライト

3月の誕生石アクアマリンは、海を思わせる淡い水色のベリル(緑柱石)です。同じベリルの仲間にエメラルドがあり、含有元素の違いで色が分かれます。

「沈着」「聡明」「勇敢」を象徴し、穏やかさと知性を兼ね備えた印象を与える石です。硬度7.5〜8と丈夫ですが、内包物の多い個体は超音波洗浄で割れることがあるので注意します。

アクアマリンの名前の由来・背景

ラテン語 aqua(水)と marinus(海の)の合成で「海の水」の意味。船乗りの守護石ともされました。

なぜ3月の誕生石はアクアマリンなの?

3月にアクアマリンが割り当てられた背景には、ラテン語で「海の水」を意味するその名前と、古代ローマで船乗りが航海の安全を願って身に着けたという言い伝えがあります。春から海の季節へ向かう時期の石として自然に受け入れられたと考えられますが、これも後付けの説明で、明確な根拠が記録に残っているわけではありません。

日本の誕生石表では、3月にサンゴが古くから加えられており、2021年の改訂ではさらに石が追加されました。3月は複数の石が並ぶ、選択肢の多い月です。

アクアマリンを身に着ける前に知っておきたいこと

アクアマリンはベリルという鉱物の水色変種で、エメラルドと同じ鉱物です。モース硬度7.5〜8と高く、エメラルドと違って内包物が少ないため透明度の高い個体が得られやすいのが特徴です。

そのため無処理でも美しく、水洗いにも問題なく耐えます。ただしベリルには一方向の劈開があり、内包物やひびがある個体では超音波洗浄で割れることがあります。

また強い紫外線で水色が薄くなることがあるため、長時間の直射日光は避けてください。

贈るときの選び方

アクアマリンは淡い水色から濃い青まで幅があり、濃いほど価値が高くなります。淡い色は価格が抑えられ、涼しげな印象から若い世代への贈り物に向きます。

硬度が高く日常使いに耐えるため、リングやペンダントのどちらでも選べます。3月は卒業・入学の季節と重なるため、節目の贈り物として選ばれることも多い石です。

大きめの結晶が得られやすく、同じ予算でも存在感のあるサイズを選びやすい点も利点といえます。

3月のその他の誕生石

  • サンゴ(珊瑚)
  • ブラッドストーン
  • アイオライト

3月の誕生石には、アクアマリンのほかにサンゴ(珊瑚)、ブラッドストーン、アイオライトが定められています。サンゴは生物由来の宝石で、日本では高知県の土佐沖が名産地として知られます。

ブラッドストーンは濃緑の地に赤い斑点が入る石、アイオライトは青紫の透明石で、見る角度によって色が変わる多色性を持ちます。それぞれ性格が大きく異なるため、好みに応じて選べる月です。

日本では複数の石が伝統的に1つの月の誕生石に選ばれている場合があります(2021年改訂で追加された石を含む)。

贈り方のコツ

淡い水色は涼やかで肌になじみやすく、春のギフトに最適。シンプルな一粒ジュエリーは年代を問わず合わせやすいです。

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よくある質問

アクアマリンとブルートパーズはどう違う?

色が似ていますが鉱物が違います。アクアマリンはベリル(緑柱石)、ブルートパーズはトパーズ(黄玉)です。アクアマリンの方が一般に高価で、淡く落ち着いた青が特徴です。

3月の誕生石はいくつありますか?

日本の誕生石表では、アクアマリン、サンゴ(珊瑚)、ブラッドストーン、アイオライトが3月の誕生石とされています。複数の石が並ぶ月なので、好みや予算に応じて選べます。

アクアマリンとエメラルドは同じ鉱物ですか?

同じベリルという鉱物です。含まれる微量元素の違いで色が変わり、鉄由来の水色がアクアマリン、クロムやバナジウム由来の緑がエメラルドになります。ただし内包物の量が大きく違うため、扱いやすさには差があります。

アクアマリンの石言葉は何ですか?

「沈着」「聡明」「勇敢」が知られています。古代ローマで船乗りが航海の安全を願って身に着けたという言い伝えがあり、海にまつわる石として扱われてきました。

更新日: 2026-08-13