真鍮(ブラス)
Brass
真鍮は銅と亜鉛の合金で、明るいゴールド調の色合いとリーズナブルな価格、加工しやすさから、ハンドメイド作家のパーツとして人気の素材です。一方で空気や汗で酸化して黒ずみ、緑青(青緑のサビ)が出ることがあります。
銅・亜鉛は金属アレルギーを起こしやすい成分のため、敏感肌の人がピアス・リングなど直接肌に触れるパーツに使うのは推奨されません。
なぜこの評価になるの?
真鍮は銅と亜鉛の合金です。銅は汗に触れると比較的イオン化しやすく、金属アレルギーの原因になることがあります。
また銅イオンは汗の成分と反応して緑色の化合物を作るため、肌が緑色に染まる「緑青(ろくしょう)」現象が起きることがあります。この着色自体は洗えば落ちますが、皮膚がかぶれる場合は使用を中止してください。
加えて、製品によっては微量の鉛やニッケルを含むことがある点にも注意が必要です。なお、実際に症状が出るかどうかは個人差が非常に大きく、ここに書いた傾向はあくまで一般的な目安です。
かゆみ・赤み・水ぶくれなどが出た場合は使用を中止し、皮膚科を受診してください。
選び方・向いている用途
安価で加工しやすく、独特の金色の風合いからハンドメイドアクセサリーで広く使われています。ただし肌に長時間触れる用途、特にピアスのポストには向きません。
ブレスレットやネックレスでも、汗をかく季節は変色と肌への色移りが起きやすくなります。金属アレルギーが心配な方は避けるか、肌に触れない装飾部分だけに使うといった使い分けをおすすめします。
経年変化と長持ちさせる扱い方
酸化が進むと表面が茶色から黒っぽく変色します。この経年変化を「味」として楽しむ考え方もありますが、輝きを保ちたい場合は真鍮用のクロスや重曹などで磨くと戻せます。
ラッカー塗装で保護された製品もあり、この場合は磨くと塗装が剥げるため乾拭きにとどめてください。使用後に汗を拭き取る、湿気の少ない場所で保管するといった配慮で変色を遅らせられます。
アレルギーへの傾向(目安)
銅・亜鉛がアレルギー反応を起こしやすく、緑青が出ると皮膚への刺激が増す。直接肌に触れるピアス・リングには敏感肌の人は不向き。
※ 個人差が大きく、本ページは医療情報・診断ではありません。症状が出たら使用を中止し、皮膚科で相談してください。
加工性が高く、明るいゴールド調の色合い。安価でハンドメイド・アクセサリーパーツの定番。
汗・水を避け、使わない時は乾燥した袋で保管。専用クロスで磨く。
よくある質問
真鍮の緑のサビは何ですか?
緑青(ろくしょう)と呼ばれる銅の酸化物で、空気・汗・水との反応で生じます。皮膚に付くと刺激になることがあるため、変色が出たら早めに磨き直してください。
真鍮で肌が緑色になるのはなぜですか?
銅イオンが汗の成分と反応して緑色の化合物を作るためです。着色自体は洗えば落ちますが、かぶれを伴う場合は使用を中止してください。汗をかく季節は特に起きやすくなります。
真鍮のピアスは避けたほうがいいですか?
ピアスホールは傷口に近い状態なので、銅を含む真鍮のポストは避けたほうが安全です。装飾部分だけ真鍮で、ポストはチタンやサージカルステンレスという製品を選ぶ方法があります。
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一覧へ →更新日: 2026-08-13